大学で学ぶ栄養学①　by.管理栄養士国家試験合格者

こんにちは、授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆

今回は、少し珍しい管理栄養士専攻の学科について、学べることや卒業後の進路の一例をご紹介したいと思います。

進路に悩んでいる方、栄養関係の学科を目指している方、参考になればと思いますので、ぜひご一読ください！

ちなみに、ここでご紹介するのは一例ですので、興味を持ってくださった方は志望校でどのようなことができるのか、ご自身でよく調べてくださいね。

さて、皆さんは、管理栄養士の資格を取る学科と聞いて、どんな授業をイメージしますか？

お料理を作るのかなぁ・・・栄養計算をするのかなぁ・・・？

どちらも正解です！

でも、それだけではありません。

食品中にはどのような成分があるのか、調理によって食品にどのような変化が起こるのか、食べたものが体の中でどのように代謝されるのか、栄養管理が必要な疾患はどのようなもので、どのような管理がなぜ必要なのか、人の食習慣を改善するためにはどのように働きかければいいのか・・・本当にいろいろな分野の勉強をすることができるんです。

これらのことを学ぶ時、化学、物理、生物、家庭科、社会など、今皆さんがしている勉強が基礎知識として重要になってきます。

特に化学、生物はとっても大切ですよー！頑張りましょうー！

ここで、厚生労働省が公表している管理栄養士国家試験（第32回）の試験科目を見てみましょう。

ア　社会・環境と健康

イ　人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

ウ　食べ物と健康

エ　基礎栄養学

オ　応用栄養学

カ　栄養教育論

キ　臨床栄養学

ク　公衆栄養学

ケ　給食経営管理論