【大学受験】過去問はいつからやりはじめたらいい?過去問の使い方を解説

授業をしない塾、武田塾三軒茶屋校です!

最近、志望校レベルのルートが終わった生徒、1段階下のレベルまで終わった生徒から、

過去問はいつからやったらいいですか?
 

 
てゆか、過去問ってどう使ったらいいんですか?

っていう感じの質問がよく出てきます。

そこで今回は過去問演習はいつからやるべきかを紹介します。

◆過去問をやる目的とは?

そもそもみなさん、過去問って何のために解くんですか?

それは究極的には入試本番で合格点をとることですよね。

だって、過去問で合格点をとろうが入試に合格するわけではないからです。

そのため、制限時間内で本番を意識して取り組み、現在に実力を正確に把握しましょう。

そして、志望校合格への可能性を最大限上げるための対策を模索する。

そのために過去問に取り組むのです。

◆過去問に取り組む時期

過去問をいつやるべきか問題。

その時期は全部で4つあるんです。

思い浮かべてみてください。

・・・どうですか?

4パターン思い浮かびましたか?

その4つのタイミングとは、

・受験勉強を開始するとき

・志望校レベルよりも下のレベルまで勉強を終えたとき

・志望校レベルの勉強を終えたとき

・志望校別の対策まで終わったとき

・タイミング1 受験勉強を開始するとき

目的「志望校の問題傾向を把握すること」

この時点では解くというより、見ておく程度で構いません。

「英語だと読解と英作文、会話問題、文法問題が出てるなあ。文法は4択と正誤問題かぁ。読解は2つあって一つは内容一致メインで和訳問題もある。もう一つは空所補充だ。」

「数学は毎年微分積分が出題。確率と数列の漸化式の問題、ベクトルが2〜3年に1問は出ている。そのほかの単元は目立った特徴はないな。」

みたいなかんじで傾向を確認してください。

・タイミング2 志望校よりも下のレベルまでの勉強を終えたとき

目的「現時点での自分の実力を把握すること」

早慶志望の生徒の場合、日大レベルやMARCHレベルまでの学習が終わったところで取り組んでみましょう。

その時の状況を分析して次の勉強の優先順位を決定します。

また、入試まで時間がない場合は参考書・問題集で最低限必要なことだけ抑えて過去問演習に入るためにも、下のレベルの学習が完成したときに過去問を解いてみることが重要になります。

・タイミング3 志望校のレベルまで勉強を終えたとき

目的「今までの参考書をどこまで使いこなせているか確認する」

追加で何をすればいいかを考えることが重要な段階です。

まず考えることは今までの参考書に戻って復習すべきところはないか。そして、分野別で追加すべき参考書はどれかを過去問を解いてみて判断をしましょう。

過去問を解く際は時間制限、目標点数、実際の点数、設問ごとの正解不正解などを確認して、どこで後どれだけ点数を取っていくのかを考え、その課題克服に向けてやるべき参考書を選択して取り組みます。

参考書に取り組んだ後は、その課題克服ができたかを確認する目的も加えて過去問を解いていきます。(タイミング4)

・タイミング4 志望校の傾向に合わせた対策まで終わったとき

目的「今までの参考書をどこまで使いこなせているか確認する」

合格点が取れるようになっているか、取れないとすれば何が原因かを分析します。

3のタイミングのあと参考書をこなした結果、実際に点数が取れるようになっているのかを確認する。

やることは3と基本的には同じ。

過去問はいずれの段階であっても最後にやるというよりは、次にやることを決めるために

やるものだと考えておきましょう!

実際の入試問題で自分が取れる点数をもとにあと何をやれば合格点が取れるかを考え、実践していきましょう。

これ以降の進め方は、

過去問演習(課題発見) → 問題集での対策 → 過去問演習(課題克服の確認)

この繰り返しです。


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