苦手科目克服法!

授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校の講師です!
 

東京大学院に通っています。
 

 

 
みなさまはいかがお過ごしでしょうか??

きょうは、私が実践している苦手を克服するための考え方をお話したいと思います。

私は小学生のころから算数が苦手でした。
 

 
中学校に入ってからも苦手でしたが、公式を暗記してなんとかやっていました。

しかし高校になると今まで解答を丸写しし、数学を順序立てて考えてこなかったツケが
 

 
回ってきたかのように、点数が伸び悩みました。

それにもかかわらず、わたしは理系選択をしました。
 

 
苦手だけど、頑張ればイケるんでないかと、漠然とした自信を持っていたのです。
 

 
これが私の大学受験を左右したのです。

実は私が通っていた大学の試験日1週間前まで、数学の点数は0点でした。
 

 
そこでようやっと、しかもうっすらと気づきました。わたしはたぶん数学の頑張り方をまちがえてきたのだと。

この経験から私がわかったことは

苦手でも必要ならばやるしかなかった
 

 
必要だけど苦手でやりたくないのなら得意教科で受けられるところにシフトすべきだった

というシンプルなことでした。


 
この教科が苦手だけど志望校は変えたくない…
 

 
という志望校への希望が高いのであれば、
 

 
真正面から、ほんの少しずつでいいからその教科に向き合うべきです。
 

 
でも苦手なことに向き合うって、絶望的に感じるし、焦るし、頭を掻きむしりたくなりますよね??
 

 
(わたしだけかもしれませんが)

私が苦手なことに向き合うときにどう考えるか、やっとご紹介します。

①「自分はこの教科が苦手なんだ」としっかり納得し、趣味で本を読む程度の気持ちで参考書をやっていくこと
 

 
「受験なのにそんなんじゃやばいだろ!」と思われるかもしれませんが、
 

 
急がば回れということわざがあるくらいですから、ゆっくり確実に進んでいくためには
 

 
そのくらいの余裕な気持ちで勉強できるほうがいいのです!
 

 
6月なので、まだゆっくりしていても大丈夫です。
 

 
深呼吸して、焦らずとも大丈夫だと安心して取り組んでください。


 
②この教科に向き合っている自分は本当に偉い、と考える
 

 
どんな理由で苦手かはわからないが、その原因すらわからないものにイチから向き合っているあなたは本当にえらい!
 

 
私も本当に偉い!
 

 
そこからはじめればいいんです。とにかく偉いんです。
 

 
これはたとえですが、動物園で悠々自適に育ったライオンが、急にサバンナに放り出されてプロ並みの狩りなんてできませんよね?苦手教科とはそのようなものだと、
 

 
わたしは考えています。


 
③とりあえず5分開いてやるか、という上から目線
 

 
私は大学院受験の勉強を独学でしていたのですが、
 

 
表紙すら見たくない、もはや「なんちゃらOff」で売ってお金に代えてしまいたいくらい嫌な参考書がありました。
 

 
でもこれをやらなければ試験を突破できない。でも見たくない。
 

 
そこで深呼吸をして、「ま、とりあえず1ページ、いや0.5ページだけ読んでやるか」
 

 
という気持ちで参考書を開くのです。
 

 
そして時間を気にせずにすごくゆっくり読んで理解していく。
 

 
調子がいいとだんだん内容にひきこまれて気づくと15分くらいたっていたりします。
 

 
これを応用して、最初は量でなく時間で区切ってしまうというのも手です。
 

 
集中できていないのに時間だけ過ぎていくというのはとてももったいないです。
 

 
なので、30分くらいを目安にして何時までやったら終わりというようにすると
 

 
教科に嫌な気持ちを持たずに勉強をつづけられるのではないでしょうか??


 
④苦手だからこそ、わからないところはとことん聞く
 

 
ここが塾のメリットになりますね。苦手教科ではそもそもの教科への向き合い方が
 

 
違う場合があるため、最初から中盤くらいまで、間違いだらけ、赤ペケだらけになることがしばしばだとおもいます。そこで心が折れて理解したと勘違いして先に進んだり、
 

 
わからないものをそのままにしてしまったりしがちです。
 

 
でも、そこに時間を割かなければ、苦手の克服への近道は閉ざされてしまいます。
 

 
だから、わからなかったら先生をとっ捕まえて
 

 
「わかりません!わからないことが何かすらわかりません!」と聞いてしまいましょう。
 

 
プライドなんて捨て去りましょう。
 

 
そして先生がうんざりしてもいいので、理解できるまで説明を求めましょう。
 

 
むしろ先生を疲弊させたら勝ち組です。


 
⑤劣等感を持たないこと
 

 
最後になりますが、これ、一番重要だと思います。理由は、集中できないからです。
 

 
①と関連しますが、苦手なんだと納得していいんです。
 

 
悪いことなんかじゃないので、苦手=劣等感になっている方は、
 

 
素直に腹落ちできるといいですね!(わたしは苦手は悪だと思っていたタイプでした)

いかがでしたでしょうか。

こんな経験でも、お役に立てたらとおもい、書いてみました。
 

 
苦手なことを克服するメンタルを維持するのは本当にたいへんですが、
 

 
受験生の皆さん、そして学生のみなさんの勉強を応援しています!
 

 
長々でしたがお読みいただきありがとうございました。

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