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調査書・高校の成績は大学受験の合否に影響するのか徹底解説!

授業をしない塾、武田塾三軒茶屋校です!

大学受験をするために必要な、調査書というものがあります。

これは自分が通っている高校、既卒の人は通っていた高校からもらわなければなりません。

ここで疑問に思うのが、調査書によって大学入試の合否が変わるのか?ということです。

皆さん高校受験をした時は、推薦はもちろん一般入試でも内申点は大きく関わったはずです。

でも、大学入試ではその内申点がどのように関わるのか分からないという人が多いでしょう。

今回は、調査書が大学入試にどのように関わるかをご紹介します。

◆推薦入試は調査書の影響が大きい!

推薦入試は大学受験の場合でも、高校の成績・面接・小論文などで合否を決めます。

指定校推薦の場合は、学校の中で選抜されるので成績上位者でなければなりません!

自己推薦の場合でも、高校での成績が判断材料にされます。

大学によっては筆記試験がないこともあり、その場合は高校の成績の重要度がより高くなります。

最初は推薦を考えておらず学校の勉強をおろそかにしてしまっていた生徒も、受験が近づき勉強が間に合わないと焦ると、推薦を狙っておけば良かったと後悔する人もいます。

また、大学受験では推薦入試で不合格となっても、もう一度その学校に一般入試で挑戦することもできます。

推薦入試を選択できる状況を作ることは、大学受験でチャンスを増やせるという点で価値のあることです。

そのため、調査書の点数が少しでも高くなるよう、学校の勉強を大事にすることも大切です。

また、指定校推薦はほぼ確実に合格できますが、AO入試や公募推薦入試は確実に合格できるわけではないため、一般入試の準備もしておくことが大切です。

◆一般入試では調査書、学校の成績は関係あるの?

一般入試は入試の点数により合否が決まるものです。

その為、学校の成績が考慮されるということはありません。

これは高校の入試と少し違うところですね。


※一部国公立大学では調査書点がある大学もありますが、ごく僅かです。東京都立大学人文社会学科の場合、共通テスト800点、二次試験460点の1260点満点で合否判定をしますが、調査書点は10点のみです。

大学受験においては、国公立・私立に関係なく試験の一発勝負になります。

(様々な受験方式を併用すればチャンスは増やせます)

高校の成績があまり良くないという人は、この入試にかけることになります!

また、成績がいい人でもAO入試や公募推薦入試は相性が良くなさそうと思う人、 AO入試や公募推薦入試で思うような結果が得られなかった人も一般入試を受験します!

◆なぜ大学受験で調査書を提出するのか?その理由!

調査書は受験資格があるか確認する為の書類と考えましょう!言うなれば大学受験資格証明書です!

資格があるか証明されていると分かれば、細かな成績が入試に関係することはほぼありません。

成績が考慮されない理由は、大学受験は高校受験と規模が違うということが挙げられます。

簡単に言ってしまうと、膨大な試験の結果にプラスして一人ひとりの成績表なんて確認してられないわけですね。

このような理由から、大学の一般入試において調査書の成績はほぼ関係ないのです。

◆入試改革で調査書の重要度がかなり上がるかも!?

文部科学省の政策として「高大接続改革」というのがすすめられています。

その一環として、文科省の発表の中に一般入試における調査書の重要度をあげる旨の記載がありました。

<一般入試の課題の改善点>

① 筆記試験に加え、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」をより積極的に評価するため、調査書や志願者本人が記載する資料等の積極的な活用を促す。

各大学の入学者受入れの方針に基づき、調査書や志願者本人の記載する資料等をどのように活用するのかについて、各大学の募集要項等に明記することとする。

簡単にまとめると、

・一般入試でも調査書をもっと活用しましょう!

・大学ごとに調査書をどう活用するかは募集要項にちゃんと書きましょう!

ということになります。

◆大学によっては調査書も関係する!?

関係する大学もあるのかよ!とツッコまれるかもしれません。しかし、今や多くの大学・学部そして入試形式があります。

それは年々変わっているので、志望校の最新の情報は常にチェックしておくべきです。

これはHPなどを見ればすぐに分かるはずなので、受ける大学はしっかりチェックしておきましょう。

情報は武器です!

◆内申書が悪すぎると不合格になる場合がある!?

調査書は証明書としての役割しかないといっても、大学によって入学に値するかはやはりチェックしたいものです。

あまりにも欠席が多い、内申で1が多い…などあまりにも目立つものがある場合は注意が必要です。

試験で同じ点数が複数いた場合、内申書の内容により合否を決定する場合もあります。

その時の判断材料に使われてしまう場合もあるので、やはり高校生活は気を付けるべきです!

◆高校の成績はどのくらい大事にすべき?

選択肢を増やすためにも、やはりできることはしておくべきです。

当初の予定から変わって、推薦で大学受験を終わらせたいと考えることはとても多いです。

また、高校の勉強をあまりにも放置していると留年という結果を招きます。

高校に進学したばかりの人には注意が必要ですが、中学と違って義務教育ではないので、その学校の基準を下回ってしまうと本当に留年しますよ!

学校によって基準は異なるので、よく確認してしっかり高校生活を送りましょう!

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