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勉強しているけど成績が上がらない人の原因は?

授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆

今日は学力というものに関して大切な話をします。

まあ、あまりかたくならずに~

自分もしくは自分の周りで、勉強しているのに成績が上がらない人はいませんか?

努力していないなら分かりますが、ちゃんと勉強している人です。

それなのに成果に現れないなんて悲しいですね。

逆にそこまで必死で勉強していなくても成績が良い人っていますよね?

そういう人を見ると嫉妬に狂いそうになります(失礼)

一体この両者にはどんな違いがあるのでしょうか?

◆考える習慣があるかどうか

勉強してもなかなか成果に現れない人と、そうでない人との違いは何かというと、自分で考え抜く力があるかどうかです。

勉強をすることは、まず暗記をしなければ始まらないのは確かです。

しかし、英単語テストだけやっていれば良いわけではありませんよね(^^;

受験などの最終的に解けるようにならなければならない問題は、暗記したものを使ってどうやって解くかが重要になります。

得たものを使えるかどうかが、思考力に関係しているわけです。

◆暗記だけだと思考力につながらない

例えば英単語と熟語、そして文法も覚えたとします。

次は英語長文の勉強をしていきます。

単純な英語の文章なら、単語を組み合わせてなんとか読めると思います。

しかし、ちょっとでも複雑になると単語だけつなげても意味が分からなくなってしまいます。

意味が分からないと点数につながりませんよね。

英語だとハードルが高いと感じた人には、現代文で考えてほしいです。

現代文は日本語ですが、やはり内容を理解できないと問題を解けませんよね。

また回答の選択肢が、どれも似たり寄ったりなのでしっかり文章を読めないと間違えます。

答え合わせをしても、どうして間違えたか分からなければ要注意です。

理系の人なら数学などの科目で、公式を覚えてもそれをいくつか組み合わせなければ解けない問題が出題された場合、解き方を思いつかないと終わりです。

◆思考力はどうやったら身に付くの?

常に覚えた内容を考えることが大切です。

それがあまりピンと来ない人は、実は算数が良いとされています。

算数の文章題は、思考力が試されるからです。

文章題が嫌いだった人も多いのではないでしょうか?

逃げずに勉強していた人は、成長した後も思考力が身についている場合が多いのです。

難しめの中学入試の算数問題は、なかなかハードだと思います。

それをじっくり考えて解くことが思考力に役立つのです。

◆最後に

受験までにどのくらい時間が残っているかによって、できることが変わってくると思います。

時間がない中、算数の難問を解いていられないという人も多いでしょう。特に文系は。

それなら、受験勉強の中で常に考え、少しでも疑問があれば調べましょう。

生徒の中で時々出会うのですが、英単語を日本語にできても日本語の意味が曖昧だという人がいます。

それじゃ、英語長文を解こうとしても的外れな答えになりかねません。

調べるのが面倒くさいと考えているうちは、ちょっと受験生としての自覚が足りませんね。

疑問を残したまま受験に挑む方が怖いということを、早めに理解しておきましょう!

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