文系理系は日本だけ？ 垣根はいずれなくなる…
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
高校の2年生終わりくらいに、あなたは文系に進みますか？理系ですか？と分かれると思います。
大学進学でもまずは文系か理系か考えますよね？
でも、この文系理系という考えは日本だけだと知っていましたか？
そして、今後文系理系という垣根はなくなっていくと考えられています。
今回は、このような現状を踏まえどう行動すべきか考えていきましょう！
◆なぜ日本は文系理系に分かれているの？
話は明治期にまでさかのぼります。
この頃、多くの名門大学が設立されました。
理系学部の大学を創るのはかなりの金額がかかり、文系程多く設立できませんでした。
日本そんなにお金無かったんですね(T_T)
そうなると、学生数も減らさなければなりません。
という単純な理由のため、現代まで日本では文系理系に分かれてしまっているのです。
理系の学費が高いのも、設備などの理由からですね。
◆今後どうなる？
皆さんの耳に既に届いていると思いますが、世界はグローバル化とAI化が進んでいます。
まずグローバル化ということは、海外の考え方や形式が浸透してくるということですね。
そもそも日本だけが文系理系と分かれている段階で、多数決的に負けです(笑)
日本では就活時に専門的な職業でなければ、学部はあまり判断材料にならずまだ大学名で判断されることが多いです。
しかし、アメリカなどでは大学名ではなく専攻した学部や修士なのか学士などかということを気にされます。
日本でも徐々に大学名よりも、大学で何を学んだかが重要視されるようになると考えられます。
また、AI化が進むことによりそれまで人間が専門的にやっていた業務の必要がなくなると言われていますね。
すると、ただひたすら同じものを作る業務や細かい計算などはAIがやってくれるようになります。
そのAIをどう使っていくか考えていくのが人間になるでしょう。
つまり、大学で一つの分野だけを覚えるのではなく総合的な見識を広げ使いこなせることが大切になります。
◆最後に
あーだこーだ言ってしまいましたが、要するに一つの事だけ見るのではなくいろんな教養を身に着けた方がよいということです。
文系理系の垣根がなくなっていきますからね。
そして、常に自分が何を勉強したいのか考えておきましょう。
0から100は生まれないので、そのために受験勉強があります。
基礎知識を得て、その知識を使いどんな人間になりたいか考えてみましょう☆
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