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日本史の勉強 江戸時代は徳川将軍を覚えよう!

日本史を勉強している皆さんは、江戸時代に苦戦する人が多いのでは?

徳川家の将軍もいろいろいるし、覚えられないと悩んでいるかもしれません。

ただ暗記するのは、人間だれしも苦手としています。

どのような理由があり、何をしたのかを知ることでやっと暗記するものです。

今回は例として、徳川綱吉と徳川吉宗についてご紹介します!

◆犬将軍 徳川綱吉

徳川綱吉は5代目将軍です。

生類あわれみの令は聞いたことありませんか?

簡単に言ってしまうと動物を大切にするという令なのですが、これが少々やりすぎでした。

犬を御輿にのせて移動させたり、動物を傷つけたものは処刑されたり…とっても極端でした!

なぜこんなことをしたかというと、諸説ありますが跡継ぎが欲しいなら動物を大切にせよとお坊さんに言われたのだとか。

また、綱吉は当時金銀でできていた貨幣に不純物を混ぜてしまいました。

何が悪いかと言うと、貨幣が腐ったりしてしまうので使えなくなってしまいます。

こんなことをしてしまった理由は、当時財政難だった為お金の量を増やそうとしたのです。

お察しのとおり、こちらは失敗に終わりました。

ということで、犬将軍こと徳川綱吉は民衆をかなり困らせた将軍だったといえますね。

◆米将軍 徳川吉宗

徳川吉宗は8代将軍です。

享保の改革を行った人物です。

こちらも聞いたことはあるのではないでしょうか。

当時財政難は続いていたので、質素倹約に努めることにしました。

まずは上米の制です。

参勤交代を緩和する代わりに、幕府に米を献上させたのです。

米を備蓄して節約することにしました!

足高の制という、身分が低くても有能な人なら登用してもらえる制度もつくります。

目安箱は有名ですかね。

庶民の意見を聞くための箱の設置なども行いました。

節約のために奥さんの人数も減らします。

庶民派の将軍というイメージが強いですね!

◆最後に

このように理由を知ると、少し面白く日本史を学ぶことができると思います。

学校の教科書だけでは、ここまで載っていないものも多いです。

学校の先生はこのような豆知識を交えて授業をしてくれるのではないでしょうか。

このような知識を、ノートに書いておけば後で見返した時に覚えやすくなります。

また、資料集を絶対に使いながら勉強するようにしましょう。

当時の状況→原因→解決策→結果のように流を覚えることが重要です!

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