読解力はたくさん問題を解けば伸びる!? ~大学受験・逆転合格の武田塾 三軒茶屋校
本日のテーマは「どうやったら読解力がつくのか?」
「どうやったら国語の読解問題が解けるようになるのか?」
ということは、多くの生徒や保護者の方々の悩みの種だと思います。
多くの人が迷うということは、「これだ!!」という解決法がないということなのでしょう。
でも、「これはやってもあまり意味が無い」とか、「まったく意味が無い」ということは判断できるかと思います。
そのようなもののなかで、「読解問題は問題をたくさん解くことによって点数が上がる」という考えがあるようですが、これを誤解している人が結構いるようなので、そのことについて今回は書いてみますね。
確かに、問題を解くことによって模擬試験などでの点数が急激に上がる子もいます。 しかし、それは、問題を解くことによって「こう聞かれたらどう答えたらいいのかがわかった」からです。
つまり、「答え方」がわからないだけの生徒が解くと、急激に点数が上がるのです。
また、読解問題を解くと多少点数が上がる生徒がいます。 この場合は、問題を解くことによって、答えが本文中にあることを知ったなどによる効果であることが多いようです。 ただ、この場合だと、もう少し本質的な問いが出された時だったり、自分の意見を作文させる問題が出された時には苦戦することになるでしょう。
そして、いくらやっても点数が伸びない生徒もいます。
そうすると、結局、「問題をやるだけ」では点数が上がらない生徒のほうが多いのかなと思います。 点数が上がった生徒も、もともと点数を上げる能力は備えていたといえるでしょうから、「読解問題を解く」ことのみによる効果は低いように感じます。
では、どうやったらいいのでしょう?
これだ!という具体的な方法は思いつきませんが、一般的な言い方で言うと、「本文がしっかり読めるようにすること」が大切だとわたしは考えます。
本文が読めれば問題は解けるはずなのです。 逆に本文の内容が理解できていなければ、問題を解くことはできないはずです。
そうすると、読解問題をやるだけでは解答力が上がるとは思えませんよね。
つまり、練習をせずに試合に出続けるようなものですから。
読解問題を解くにしても、「本文をしっかりと読めているか?」というところにしっかりと着目するならば、意味のあるものとなるのではないでしょうか?
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