浪人生の勉強法
高校卒業後の進路はさまざまですが、大学受験は高校3年間の集大成の一つといえるでしょう。
自分の志望校に合格することを望みます！
しかし、残念ながら全員がその願いを叶えられるわけではありません。
難関有名大学になればなるほど、合格は難しくなります。
志望校に合格できなかった場合、とられる手段は主に二つです。
一つは、いくつか受けた大学の内合格したところに入学すること。
もう一つは浪人して、再度挑戦するというものです。
浪人生になりたくなければ、自分が確実に受かりそうな大学すなわち滑り止めの大学を受ける必要があります。
模試などを受けて、良い判定が出ていたとしても受けてみないと分からないのが大学受験。
やはり人気の高い大学では、不合格になることもあります。
大学選びは慎重に決めましょう。
どうしても志望校に受かりたい！
現役で合格できなければ、浪人して挑戦するという人も多いです。
しかし、注意しなければならないのは浪人したからといって受かる保証はありません。
むしろ、浪人生で合格するのは難しいと考えておきましょう。
志望校にもよるかもしれませんが、勉強する時間が長くなれば合格できるなら誰でも合格できます。
そういうわけではないですね？
浪人するなら、それなりの覚悟をもちましょう。
◆浪人生のメリット
この時期、自分が浪人になるかもしれないと不安になっている人。
あるいは浪人生になろうか悩んでいる人。
浪人生にはメリットがないわけではありません。
お分かりかと思いますが、勉強時間は現役生より増えます。
やろうと思えば、一日中勉強できるわけですね！
もし、現役生の頃に部活などで忙しくあまり勉強時間がとれなかった人は浪人して1年頑張ってみるのもアリでしょう！
◆浪人生のデメリット
メリットで挙げた時間があるというものですが、多くの人は時間があるにも関わらず勉強できていません。
理由は、一日中休み状態なので時間を持て余してしまうのです。
時間があれば勉強するというわけではないのです…
また、プレッシャーがかかっているというのもあります。
一度不合格になったという、大学受験に対するコンプレックスもあります。
浪人するなら、そこそこ有名な大学に入らなければならないのでは…と考えてしまう人もいます。
つまり、浪人は本気で受験勉強に挑む人以外はただ精神衛生状態が良くありません。
◆浪人生の勉強法
一日時間があるのに、勉強方法で悩んで一日終わるのはダメですね。
一週間ごとに計画を立て、そして実践しましょう。
大切なのは、基礎を固め直すことです。
浪人生になってしまった原因は人それぞれだと思います。
補欠までなれたけど不合格だった人。
全く歯が立たなかったという人。
しかし、両者ともやらなければならない勉強があります。
それは、基礎！
補欠までいった人は、今更基礎をやる必要ないんじゃないの？と思うかもしれません。
大学受験ができるのは1年後です。
その間に、基礎力は落ちます。
これが、浪人生が合格しにくい理由の一つです。
人は一度覚えても、すぐに忘れます。
もう一度基礎を覚えていく、今までやっていた中で穴がないか再確認するのは必須です。
歯が立たなかった人は、基礎力不足は明らかなので固めましょう！
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