【合格体験談】僕が6か月で東工大に逆転合格した勉強法。【数学編】
こんにちは!
授業をしない塾、武田塾三軒茶屋校です。
今回は、武田塾講師である僕が6か月で東工大を逆転合格したときの数学の勉強法について、お話ししたいと思います。
◆参考書は一つに絞れ!
一つ目に僕に大事にしていたことは「参考書を一つに絞る」ということです。
正確に言えば「今取り掛かっている参考書を途中でやめて、新たに参考書を始めない」ということです。
実際受験勉強を続けていくと今やっている参考書よりも他の人の参考書の方がいいんじゃないか?という不安が出てくると思います。
ただ数学の参考書はよほどマイナーな本でなければハズレはほとんどないです。(笑)
その参考書がいいかどうかということよりもその一冊を完璧にする!ということが一番大事なんです。
一番よくないのが、ほかの人が使っている参考書の方がよく見えて、まだ今解いている参考書が途中までしか終わってなくても乗り換えちゃうことです。
途中までやった参考書に費やした時間や労力が無駄になってしまうんです。
でも実際そういった子は周りにいました…
その友達は、不安さゆえ何度も参考書をころころ変えていました。
そのせいで未熟な範囲がまばらにできてしまい、本番では思ったように結果が奮わなかったそうです…
◆一つの問題でたくさんの解法を考える!
「参考書で問題が解けるようになってきても模試で点数が取れない!!」っていう人多いと思います。
武田塾で指導をしててそういった人に多いのは、問題で解答の解法しか勉強しないということです。
模試や本番は初見問題がほとんどだと思います。
また、問題のレベルが上がってくると参考書通りの解法では解けなくなってきます。
そんな問題に対応するためには、解法を自分で考えるという能力が大事になってくるんです。
なので、日頃から問題を解くときに
まず、いろいろな解法を考えてみる
↓
そのなかで一番答えにたどり着けそうな解法を実践してみる
↓
それでもできなかったら別の解法を試してみる
・・・
という流れを意識して、一問に最低でも五分考えるようにしていました。
◆過去問を解きまくる!(特に東工大志望は!!)
東工大数学に関してはこの一言に尽きるんじゃないでしょうか?
東工大の数学はレベルが高くかつ奇問が少なく良問が多いので、
東工大の傾向を知るだけでなく、数学力を上げるのにも役立ちます。
実際僕は1990年代まで遡って、最近のものは三周以上しました。
受験を終えた今、一番東工大の数学の過去問を解きまくったのが功をなしたなと思います。
◆まとめ
・参考書を一つに絞る
・一つの問題で解法をたくさん考える
・過去問を解きまくる
この三点が自分が受験していたときに意識していたことです。
ぜひ皆さんもこれらのアドバイスを参考にして、
東工大の桜の咲いたウッドデッキを笑顔で会いましょう!!
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