国立医学部と私立医学部の違い
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
今回は大学受験の中でも、一番難しいと言ってよい医学部のお話です。
国立と私立がありますが、その違いは何なのでしょう？
◆国立医学部と私立医学部の難易度
国立を目指すのと、私立を目指すのでは入試傾向が違うので対策も変わります。
皆さんも何となく知っているかもしれませんが、国立医学部の方が難易度は高いです。
ただし、国立医学部の難易度は問題の難しさだけが関係しているものではありません。
近年では、地方国立医学部と東京の私立医学部では問題の難易度は大きく変わらなくなっています。
大学によっては私立の方が難しい問題が出題されることもあります。
それでも、国立医学部に合格する方が難しいのです。
◆国立医学部が難しい理由
国立医学部受験が難しいといわれる理由は、一発勝負だからです！
私立はいくつでも受けることができますので、その中で一つ合格できれば良いわけです。
しかし国立はご存知のとおり、一つしか受けることができません。
これが難易度が上がってしまう理由です。
◆国立はセンター科目の対策が必要！
国立の大学を受験するためには、センター試験を突破する必要があります。
そのために国語や社会を勉強しなければならないのです。
この場合、単純にメインの英数理にかける時間が減ります。
そして国立の二次試験では英数理しか使わないので、これらの実力を確実にしていなければ合格はできません。
私立と併願する人がほとんどだと思うので、まずは英数理を極めておく必要があります。
しかし、国立に合格するためにはセンター試験も8割強～9割とれていなければ合格できません。二次試験も6割強～7割です。
センターも二次も力を発揮できなければ、合格できないのがとても厳しい点です。
◆最後に
国立医学部は上記の内容により、合格が大変難しいです。
学費が私立より安いので、倍率もかなり上がります。
私立の場合は基本的に学費が高い所が入りやすいです。
学費が払えるのであれば、私立も受験しておきましょう。
医学部入試では、一つのミスが許されないですが受験勉強においてはやることは同じです。
特別な授業を聞くより、基礎を完璧にし自学自習にしっかりとりくみましょう！
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