東京医科大学の女子合格抑制問題について書いてみた
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
ニュースで話題になっている、東京医科大学の女子合格抑制問題についてちょっと書いてみようと思います。
こんなブログで言及して良いのか悩みましたが、大学受験に関わることなので見過ごすことはできませんね( ｀―´)ノ
◆医学部受験はめっちゃ大変なのに…
タイトルがバカっぽいのはお許しをm(__)m
塾にいると医学部志望の生徒や、医学部の講師と関わることが多いです。
やっぱり大学入試の中でも、医学部は別格なんですよね。
もう、難しすぎるのです。
三浪で合格しても、早めに合格した方だと言われるんですよ。
さらに倍浪人していた生徒も知っています。
それでも医者になりたいから、周りがパリピ（？）のように遊んでいても自分は頑張って勉強するわけじゃないですか。
その血と汗と涙は男女関係ないはずなのですが、女子は点数を一律減点されるわけですよね。
血と汗と涙を無駄にさせられるわけですよ、女子だけ！ ここが問題なんだと思います(T_T)
◆医療現場から見ると賛否両論⁉
メディアで東京医科大学の女子合格抑制問題が報じられると、医療と関係ない側だと「なんて酷いことをするんだ！」と怒るだけです。
でも、現場側の意見では「そんなの当然だろう」という意見もあるんですよね。全員ではないでしょうけど。
医者も体力勝負な所もあり、力があったりすぐに現地に動けたりするのは男性の方が重宝されるという意見もあります。
また、医療だけでなく他の分野でも言われているジェンダー上の問題もあります。
結婚・出産・育児により戦力になりにくいと判断されちゃっていますね。
そんなこと言ってもしょうがないじゃないか（えなりかずき）←このネタ分かるかな(^^;
それでも出生率が低いとうんたらかんたら言われ、でも仕事しないと養育費が不十分だし…どうしろと言うのだ！
◆感情論だけじゃない、税金の問題！
こんなに勉強したのに可哀そう～という感情論の問題だけでなく、税金という部分でもかなり問題があるみたいです。
医学部には多額の補助金が投入されているわけです。
具体的には、東京医科大学に毎年20億円払われているみたいですよ血税が！
でも、それは将来ケガや病気で苦しんでいる人を助ける医者の為に使われるわけですから、文句はありません。
むしろ、わけ分からないものに使われるくらいなら、医者の卵に注がれた方が良いくらいですよ（私はね）。
ただ、今回のことで問題になるのは、女子の合格を抑制しているということは、税金の恩恵は男性の方が多く受けているということになるのです。
どうですかね、この問題は見過ごして良い物なのでしょうか…。
ちょっと納得できないんじゃないですか？
◆今こそ変わる時⁉
塾として生徒に伝えることが、女子は点数を減点されて合格者を抑制されちゃうから、死ぬほど勉強頑張るのよ～で良いのでしょうか？？
自分はそうは思いません（あばれる君のネタ）。
この考えは、ちょっと時代錯誤ではないでしょうか。
現実問題として、長年の医学部制度が早急に変わるとは思えませんが、このように意見を出して環境から変えていく必要はあると思います。
同じ勉強をさせるなら、このやり方はいかんです！
今日はこんなお話でしたm(__)m
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