授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
またまたスマートフォンの話です。
生徒の保護者から悩み相談をよく受けますが、スマホに関するものがとても多いのです。
「うちの子は、気づけばスマホばかり触っています！」というもので、勉強をちゃんとしていないのではないかというものです。
たまたま親御さんが見ている時に、生徒が友達と連絡を取り合っているだけという場合もあるのではないかと思っていました。
しかし、本当にスマホ中毒になっちゃっている生徒が多いかもしれません(>_<)
◆高校生ですら依存していない子は1割程度しかいない！
ここで言う依存とは、医学的なものではなくただの言葉です。
気づけばスマホを触ってしまっている人や、ゲームや動画に長時間費やしてしまっている人は依存しちゃっているのではないでしょうか？
高校生さらには受験生という大切な時期でも、頭では勉強しなければならないと分かっていても、スマホに支配されているという人は多いのではないでしょうか？
専門家の調査によると、依存していない高校生つまりスマホに対して強い意志がある人は1割程度しかいないみたいです！
この数字ヤバくないですか？？
じゃあ、小学生や中学生にスマホを持たせたら…依存しない方が難しいのではないでしょうか？
◆スマホの何がいけないのか？
昔から似たような機械はあったはずです。
少し前まではガラケーという、二つ折りの携帯電話が主流でした。
ガラケーに依存していた人もいたはずですが、電話とメール以外はそこまで充実した機能はありません。
ちょっとしたゲームくらいはありましたが…。
また、携帯ゲーム機も問題になっていた時代がありました。
ゲーム脳という言葉が出てきて、大人達はヒヤヒヤしたものです…。
昔も子供が飛びつくツールはありましたが、スマホが問題視されていることは機能の充実度かもしれません。
まず、連絡手段だということ。
そして、何でもできる！
こんなに楽しいことはありません！
大人でも多くの人が暇さえあればいじってますからね(;´Д｀)
◆ゲームよりもヤバい、連絡ツール！
スマホがとても便利で楽しいツールなら、時間を決めれば問題ないんじゃない？と思いますよね。
私もそう思っていたんです。
それならゲーム機と同じにできると。
ただ、スマホはやはり連絡手段なので友達から連絡が入ると返信をしなければならないと皆さん思ってしまうみたいです。
さらにグループラインに入ってしまうと、話題に乗り遅れないようにすぐに通知を見たくなっちゃいます！
これでは、宿題や勉強をやっていても集中なんてできるわけがないです(´;ω;｀)
◆じゃあどうすればいい？
既にスマホを持っている場合は仕方ないです。
人は便利な生活を経験してしまうと、もとに戻れません。
無理やり保護者が取り上げてしまうのは逆効果だと考えられます。
依存症の場合、大泣きして暴れる子が多いみたいなので…。
外部から圧力をかけるのは限界があります。
約束事を作って守ってもらうしかありません。
後は本人の意識を少しずつ変えていくしかないですね。
グループラインを常にチェックしなければならないという心理は、実は自信がない表れらしいです。
この場合は、頭ごなしに叱っても効果がないかもしれません。
テストで1点でも点数があがれば、それを褒めてあげるのが良いでしょう。
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